海の情報・釜石保安部 Vol.768
先日、岩手県沿岸の漁港で夜釣りをしていた方が、誤って護岸と消波ブロックの間に転落し、大けがを負う事故が発生しました。事故の詳細は調査中ですが、釣りをする前に飲酒した上に、懐中電灯などの照明を持っておらず、酔いのため注意力を欠いていたことに加え、足元の状況を十分把握できていなかったことが原因と推定されています。釜石海上保安部管内では、今年1月から3人の方が釣り中に海に転落するなどし、内2人の方が亡くなっています。釣りは危険と隣り合わせであることを認識し、細心の注意を払いましょう。
海上保安庁ウォーターセーフティガイド(釣りに関する情報)
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