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メールけいしちょう

浅草警察署(防災情報)
【このメールは、浅草警察署からの情報ですが、隣接する警察署を選択している方にも配信しています。】

台風シーズン到来!洪水避難に対する心構えを!

■台東区は低地帯。荒川が決壊すると…
 台風等の大雨によって荒川が決壊した場合、上野公園一帯を除く台東区のほぼ全域が浸水し、深さは最大5m以上、その状態は1~2週間以上続くと予想されています。
■警戒レベルを用いた避難情報
 大雨等によって河川の水位が高くなり、氾濫の恐れがあるときには、台東区から警戒レベルを用いた避難情報が発令されます。各警戒レベルに応じて皆さんのとるべき行動基準が設けられていますので確認しましょう。
○警戒レベル3「避難準備・高齢者等避難開始」発令
→高齢者や要介護者等は避難!
○警戒レベル4「避難勧告、避難指示」発令 
→全員避難!!
○警戒レベル5「災害発生情報」発令
→命を守るための最善の行動を!!!
■避難場所・方法
 それでは、被害に遭わないためにはどうしたら良いのでしょうか。
○避難場所
 今までに経験したことがないような巨大台風や大雨が予想されるときには、その場にとどまるのは危険です。台東区内であれば指定避難場所である上野公園一帯や谷中墓地へ、区外であれば浸水の恐れがない親戚・知人宅や宿泊施設・勤め先などへ早めに広域避難しましょう。もし、広域避難する時間がない場合や避難に困難を要する場合には、近くにある頑丈な建物の高い所へ速やかに避難してください。
そのためにも、避難する場所を事前に決めておくことが大切です。
 なお、荒川氾濫時と大雨による内水氾濫時では台東区の指定避難所が異なりますので、区が作成するハザードマップをよく確認し、発災時には区のホームページ等から避難所の開設状況を確認しましょう。
○避難方法
 非常食・水などの最低限の必要物品をリュックサック等に詰めて携行し、渋滞を避けるために公共交通手段を利用した早めの避難を心掛けてください。
■自らの命は、自らが守る
 災害から命を守るためには、行政機関が行う対策などの「公助」だけでなく私たち一人一人の「自助」、すなわち災害に対する備えをして危険を感じたら早めに避難するなど、自らの命を守るための防災行動を起こすことが重要です。

【問合せ先】浅草警察署 (内線4612~3)

警視庁HP

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