■社会保険庁を騙る医療費還付金名目の特殊詐欺未遂事件の発生について
○発生日
平成27年9月11日(金)
○発生場所
府中市元町
○事案の概要
9月11日昼過ぎころ、被害者(80歳代・女性)方に、社会保険庁の職員を名乗る男から電話がかかり、「医療費の還付金があります。今日中に手続きが必要です。スーパーのATMに行って手続きをして下さい。」等と言われたため、被害者は医療費の還付金を受けられるものと思い込み、その手続きをすることにしました。
しかし、被害者は、犯人が指示したスーパーではなく、銀行に行って行員に手続きの方法を問い合わせたため、対応した行員が詐欺に気付き、被害を未然に防ぐことができました。
○被害防止に向けて
最近、医療費等の還付金を受けられる等と騙し、被害者をスーパー等のATMに行かせ、携帯電話で指示してATMを操作させ、被害者の口座から犯人の口座に現金を振り込ませるという詐欺事件が多発しています。
このようなATMを操作して振り込まれる還付金など、絶対に存在しませんので、すぐに電話を切り、警察に通報をして下さい。
また、携帯電話で話をしながらATMの操作をしている人を見かけた時は、その人に声をかけたり、警察に通報する等して下さい。
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