保健センターからのお知らせ
とよかわ安心メール【お知らせ】
新型コロナウイルス感染症の予防については手洗い・換気などの一般的な感染症対策をみんなで徹底するとともに、睡眠、食事、身体活動、こころの健康が重要です。
前回に引き続き、市民のみなさんの健康維持のための情報をお伝えします。
【生活不活発病について】
新型コロナウイルス対策でさまざまな集まりが中止となったり施設が休館となることで外出しない生活(不活発な状態)が続くと「生活不活発病」を招くおそれがあります。「生活不活発病」とは、「動かない(生活が不活発な)」状態が続くことにより、体力が落ち(筋力も低下)、以前のように「動けなくなる」ことを言います。
たとえば、部屋や家に引きこもって、終日、ゴロゴロしながら、テレビやインターネット視聴に明け暮れるといった生活をしていると、知らないうちに生活不活発病に陥り、筋力や心肺機能が低下する以外にも、精神面でうつ状態になることもあります。
特に、高齢の方や持病のある方は筋力の低下、うつ状態、めまい・立ちくらみを起こしやすいです。また、テレビやネットの普及により、ほとんど動かない生活からの体力低下、筋力低下については、子どもから働きざかりの方にも身近な問題です。
自粛生活の中でも、生活の中で「動く」ことを意識し、自分の体力を維持していくことが大切です。
(もとどおりの生活にすぐ戻れるために【生活不活発病予防】)
○ 毎日の生活の中で、家事、掃除、草取り、洗車など活発に動く。
○ 気分転換を兼ねて、散歩や外で体を動かす。(人混みは避ける)
家族みんなで、豊川市オリジナル体操「はじまりの体操」をやってみる。
(はじまりの体操 動画)
○「安静第一」「無理は禁物」「動くと邪魔になる」とは思い込まない。(ただし、持病がある方、栄養状態が悪い方は、医師に相談してください。)
○日中、ずっと横にならない、座りっぱなしにならない。
〇動かない時間を減らす。(ラジオ体操、スクワット、筋トレなど自宅でできる運動を行う)
〇バランスよくきちんと食べる。
〇口の健康を保つ。(毎食後、寝る前に歯を磨く)
〇口周りの筋肉を保つため、しっかりかんで食べる。鼻歌や早口言葉もよい。
〇家族や友人とのおしゃべりや体を動かすなどの時間を大切にする
コロナウイルス感染症については詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
インターネットに接続する必要があります。接続にあたって、パケット通信料や回線利用料はご本人様の負担となりますので、ご了承ください。
■新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房ホームページ)
■新型コロナQ&A(厚生労働省ホームページ)
【新型コロナウイルスのお問い合わせ先】
豊川保健所(一般相談窓口)
電話
【メールに関するお問い合わせ先】
豊川市子ども健康部保健センター
電話