着衣着火に御注意!
だんだん寒くなるこれからの季節。増加する着衣着火に気を付けてください。
★着衣着火とは・・・
調理中のガスこんろや仏壇のローソクの火が、何かの拍子に「着ている衣服」に接触して「着火」し、燃え上がる現象のことをいいます。衣類の袖口や裾から着火することが多く、実際に亡くなられる方もおられ、大変危険です。
★どのようなときに・・・?
・調理中・・・ゆったりとした衣服で調理しているときや、こんろの奥の調味料を取るときに!
・仏壇・・・ろうそくの火を灯す際や、仏壇奥のお供え物を取ろうとしたときに!
★着衣着火を防ぐために・・・
・こんろ周りは整理整頓し、調味料をこんろの付近に置かないようにしましょう!
・ゆったりとした衣服を着用しての調理は避けましょう!
・防炎製品を着用し、着火しにくいようにしましょう!
★着衣着火の傾向・・・
着衣着火は、高齢者が重症化するケースが多くなっています。若者よりも火が付いたことに気付くのが遅れたり、気付いてもすぐに衣服を脱いだり、水を掛けたりすることが困難になっているということが考えられます。
実際の衣服の着衣着火について、その燃え上がり方や注意点など、クイズを交えて説明した動画を作成しましたので、是非ご覧ください!
「着衣着火の危険性について」(京都市消防局ホームページ動画一覧)
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