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広島県警メール

■広島市土砂災害の被害建物解体費用を名目とした詐欺未遂事件の発生について
○発生日時
平成26年9月8日(月曜日)
○発生場所
府中市鵜飼町
○事案の概要
9月4日、被害者(男性)のパソコンに、大手建設会社の社員を名乗る男から、「あなたが広島市内に所有している建物の近くまで土砂がきています。県や市から解体指示が出ており、費用として1000万円必要です。」等とメールが届きました。翌5日夕方ころ、同社の社員を名乗る40歳代くらいの男と30歳代くらいの作業服姿の男が被害者方を訪れ、契約書のような書類を持って同様の話をしてきました。被害者は広島市内に建物等を所有していないことを伝え、不審に思い、名刺を見せるように言いましたが、男らはそれ以上の話をせずに被害者方を立ち去りました。その後、9月8日になって、再度、パソコンに「建物解体の件で違約金が発生したので、3000万円が必要です。」というメールが届いたので、被害者がその大手建設会社に電話で確認をしたところ、そのような事実はなく、詐欺だったことがわかりました。

○被害防止に向けて
今後も、広島市土砂災害に絡み、建物の解体費用名目や義援金名目等、いろいろな口実をもうけて現金をだまし取ろうとする詐欺事件の発生が予想されます。
お金が絡むメールや電話は、「詐欺ではないか」という疑いを持ち、少しでも不審に思うことがあれば、必ず警察に相談してください。

13:06
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