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広島県警メール

特殊詐欺被害の発生【佐伯警察署】
■■■金融機関職員を名乗る改元名目の特殊詐欺■■■

【概要】
令和元年8月5日(月)午後4時30分ころ、佐伯区内に居住する高齢者宅の固定電話に、金融機関職員を名乗る男から電話があり、その後、同職員を名乗る男が自宅を訪れ、同人にキャッシュカードを手渡してしまったことで、現金3万1,000円を引き出される特殊詐欺が発生しました。

【被害の詳細】
▼自宅固定電話に金融機関職員を名乗る男から電話
・「令和では古いキャッシュカードは使えなくなる」
・「5分後くらいに職員が行くので、古いキャッシュカードを用意しておいて」

▼実際に、金融機関職員を名乗る男が自宅を訪問
・「令和ではキャッシュカードが使えなくなる」
・「キャッシュカードの交換手続きが必要」
・「キャッシュカードを換えないと、増えた年金が貰えなくなる」
・「持っているキャッシュカードを全部出して」

▼金融機関を名乗る男に、暗証番号を教えてキャッシュカードを手渡してしまい、その後現金を引き出される

【被害に遭わないために】
■固定電話は常に留守番設定にしておきましょう。着信があって必要があれば折り返しで連絡しましょう。
■防犯機能付き電話が市販されています。
■何事も即断せずに、一旦周囲の人や警察に相談しましょう。(即断より相談)
■金融機関の職員が自宅を訪問してキャッシュカードを預かることはありません。
■他人が暗証番号を聞いてきたら詐欺です。絶対に教えないでください。

★この特殊詐欺の手口や対策を周りの人に口コミで広めてください。お願いいたします。

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