夏の文化財防火運動実施中
京都市では、7月18日(木)まで、「夏の文化財防火運動」を実施しています。
1月26日の「文化財防火デー」は全国的にも有名ですが、文化財の多い京都市では夏と冬の年2回、文化財防火運動を実施し、文化財社寺等での大規模な合同消防訓練、該当広報等を行います。
今年4月、フランス・パリ市のノートルダム大聖堂(世界文化遺産)において大規模な火災が発生しました。京都市ではこの火災を受けて、市内の世界文化遺産などへの防火指導を行いましたが、今回の夏の文化財防火運動においても、世界文化遺産や国宝、重要文化財建造物を有する社寺等への査察を行います。
文化財はその多くが木と紙でできているため、火災が発生すると瞬く間にその価値を失うことがあり、防火の取組は非常に重要です。文化財を令和の時代へ、そしてその先の未来へと引き継げるよう、みんなで文化財を火災から守りましょう。
運動期間中は様々な行事を通じて、市内各所で火災予防を呼び掛けます。
市民の皆様も、今一度、火の用心を心がけていただきますよう、御協力をお願いいたします。
夏の文化財防火運動の主な取組はこちら→
京都市消防局
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