アフリカ豚コレラに関する情報
中国におけるアフリカ豚コレラの発生及び訪日旅客携帯品におけるアフリカ豚コレラ遺伝子陽性事例についてお知らせします(農水省情報)。
〇中国におけるアフリカ豚コレラの発生
・中国 陜西省
発生日:2019年2月27日
発生数:1件(豚飼養農場)
※ 中国での累計発生数:4直轄市21省3自治区、129か所
(118農場、4施設、6村)(野生いのしし1か所)
〇中国からの旅客携帯品におけるアフリカ豚コレラ遺伝子検査陽性事例
(12例目)
・杭州(浙江省)から那覇空港に到着した旅客の豚肉製品(ソーセージ:0.7kg)
(13例目)
・上海から岡山空港に到着した旅客の豚肉製品(ソーセージ0.5kg)
アフリカ豚コレラは、中国に加え、モンゴル及びベトナムにおいても本病の発生が拡大しています。
また、訪日旅客の携帯品からアフリカ豚コレラ遺伝子検査陽性事例が継続して報告されていることから、国内への本病ウイルスの侵入リスクが高まっています。
本病は、有効なワクチンや治療法がないため、農場内へのウイルス侵入防止対策と早期発見・早期通報が重要です。
豚及びイノシシ飼養者の皆様におかれましては、野生動物対策を含め飼養衛生管理基準を遵守するとともに、リサイクル飼料を給与する場合は、加熱処理(摂氏70度以上で30分間以上又は摂氏80度以上で3分間以上)が適正に行われたものを用いるようにしてください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
登録手順
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