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北海道防災情報メール

地方気象情報
平成30年12月28日05時00分
札幌管区気象台発表

太平洋側東部では、28日昼前から夜のはじめ頃にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害に警戒してください。また、オホーツク海側と太平洋側東部では、29日から30日は高波にも警戒してください。

<気象概況>
北海道付近は、強い冬型の気圧配置が続いており、上空約1500メート
ルには氷点下18度以下の寒気が流入しています。強い冬型の気圧配置は3
0日にかけて続き、気圧の傾きが大きいでしょう。

<防災事項>
太平洋側東部では、28日昼前から夜のはじめ頃にかけて、猛ふぶきや吹
きだまりによる交通障害に警戒してください。オホーツク海側と太平洋側東
部では、29日から30日にかけて大しけとなる見込みです。高波に警戒し
てください。
北海道地方では引き続き30日にかけて、西または北西の風が雪を伴い強
く、海上では非常に強いでしょう。海はしける見込みです。ふぶきや吹きだ
まり、大雪による交通障害、強風、高波に十分注意してください。

<風の予想>
29日にかけての最大風速(最大瞬間風速) 西または北西の風
日本海側、太平洋側
海上20メートル(30メートル)
陸上18メートル(30メートル)
オホーツク海側
海上20メートル(30メートル)
陸上12メートル(25メートル)
その後も30日にかけて、雪を伴った非常に強い風の吹く所があるでしょう

<波の予想>
29日にかけての波の高さ
オホーツク海側、太平洋側東部 6メートル
日本海側、太平洋側西部 5メートル
29日から30日にかけては、オホーツク海側や太平洋側東部では大しけと
なる見込みです。

<雪の予想>
28日6時から29日6時までの24時間降雪量
日本海側 50センチ
29日6時から30日6時までの24時間降雪量
日本海側 30センチから50センチ

この情報は「高波と風雪及び大雪に関する北海道地方気象情報 第6号」
を引き継ぐものです。
引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

次の北海道地方気象情報は28日16時頃に発表する予定です。

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