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地方気象情報
平成30年11月08日15時52分
札幌管区気象台発表

日本海側南部と太平洋側では、9日昼前から10日にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょうに十分注意してください。

<気象概況>
北海道地方は、9日から10日にかけて、低気圧が発達しながら沿海州を
北東に進み、この低気圧からのびる前線が、北海道付近を通過するため、大
気の状態が非常に不安定となる見込みです。

<防災事項>
日本海側南部と太平洋側では、9日昼前から10日にかけて局地的に雷を
伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による土砂災害や低い
土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。農作物
の管理や屋外の活動などに注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するな
ど、安全の確保に努めてください。

<雨の予想>
8日18時から9日18時までの1時間雨量の最大値
日本海側南部、太平洋側西部 40ミリ
8日18時から9日18時までの24時間雨量
日本海側南部、太平洋側西部 100ミリ
9日18時から10日18時までの24時間雨量
日本海側南部、太平洋側 50から100ミリ

<お知らせ>
平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった市町では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています

今後、地元気象台や測候所の発表する気象情報や竜巻注意情報などに留意
願います。

次の北海道地方気象情報は、9日5時頃に発表の予定です。

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