週刊 感染症ニュース 10/29~11/
1.報告が多かった疾患は、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病です。
(1)手足口病は、継続的に増加し、過去5年の同時期と比べて非常に多く報告されています。
(2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、例年12月に認める報告数のピークに向かって増加する時期です。
2.風しんは、43週の1例に引き続き、44週も2例報告されました。
全国においては、風しんが継続的に報告されています。1歳児と小学校入学前1年間の幼児に対する定期接種と併せて、滋賀県で実施している妊娠を希望する女性およびそのパートナー等に対する抗体検査(無料)をご検討ください。
滋賀県感染症情報センター
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