地方気象情報
平成30年09月08日04時50分
札幌管区気象台発表
北海道地方では、大雨のピークは過ぎましたが、平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった地域では地盤が緩んでいるため、引き続き8日夕方にかけて土砂災害に十分注意してください。
<気象概況>
北海道付近は、8日は寒冷前線が不明瞭となりながら通過したあと、次第
に高気圧の張り出しの中となるでしょう。9日は、再び気圧の谷の中となり
、本州方面から前線が近づく見込みです。
<防災事項>
北海道地方では、大雨のピークは過ぎましたが、平成30年北海道胆振東
部地震で揺れの大きかった地域では地盤が緩んでおり、少ない降水量でも土
砂災害の発生しやすい状態が続いています。引き続き8日夕方にかけて、土
砂災害に十分注意してください。
<お知らせ>
平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった市町では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報などに留意してくださ
い。
「大雨に関する北海道地方気象情報」は、これで終了します。
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