北海道防災情報メール

府県気象情報
平成30年09月07日16時47分
札幌管区気象台発表

石狩・空知・後志地方では、8日朝にかけて大雨となるでしょう。特に平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいるため、土砂災害に十分注意してください。

<気象概況>
北海道付近は、7日夜から8日にかけて、沿海州を北上する低気圧からの
びる寒冷前線が通過するため、大気の状態が不安定となる見込みです。

<防災事項>
石狩・空知・後志地方では、引き続き8日朝にかけて断続的に雷を伴い雨
が降り、大雨となるでしょう。特に平成30年北海道胆振東部地震で揺れの
大きかった石狩中部・南部、南空知では、地盤が緩んでいるため、土砂災害
に十分注意してください。
がけ崩れや土石流が起こると、倒木が流されてくる可能性があるため、早
めの安全確保に努めてください。

<雨の予想>
7日18時から8日18時までの1時間雨量の最大値
石狩・空知・後志地方 20ミリ
7日18時から8日18時までの24時間雨量
石狩・空知・後志地方 50ミリ

<お知らせ>
平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった千歳市、札幌市、江別市
、恵庭市、三笠市、長沼町では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通
常より引き下げた暫定基準で運用しています。

次の「石狩・空知・後志地方気象情報」は、8日朝に発表する予定です。