地方気象情報
平成30年09月07日16時02分
札幌管区気象台発表
北海道地方では、8日夕方にかけて大雨となる所があるでしょう。特に平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでおり、土砂災害の危険度が高まりますので十分注意してください。
<気象概況>
北海道付近は、7日夜から8日にかけて、沿海州を北上する低気圧からの
びる寒冷前線が通過するため、大気の状態が不安定となる見込みです。
<防災事項>
北海道地方では、引き続き8日にかけて、断続的に雷を伴い雨が降り、日
本海側南部や太平洋側西部を中心に大雨となるでしょう。平成30年北海道
胆振東部地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいます。雨のピー
クは7日夜のはじめ頃と8日明け方で、この時間帯は特に土砂災害の危険度
が急に高まりますので土砂災害に十分注意してください。
<雨の予想>
7日18時から8日18時までの1時間雨量の最大値
日本海側南部 20ミリ
太平洋側西部 15ミリ
7日18時から8日18時までの24時間雨量
日本海側南部、太平洋側西部 50ミリ
<お知らせ>
平成30年北海道胆振東部地震で揺れの大きかった市町では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。
今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報などに留意してくださ
い。
次の北海道地方気象情報は、8日5時頃に発表の予定です。
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