【都筑区防犯情報】 振り込め詐欺発生状況等につい て!
神奈川県内における振り込め詐欺発生状況等について
1 振り込め詐欺認知状況
平成29年10月末現在1、747件、約41億1千万円で、昨年同期比で780件、7億3千3百万円
増加しています。
オレオレ詐欺が1、164、約26億8千300万円で、昨年同期比で507件、6億1千600万円増
加しています。
特に、警察官等をかたるキャッシュカード手交が、477件、6億1千700万円で、昨年同
期比で428件、5億600万円と著しく増加しています。
2 被害の特徴
県内における平成29年10月末の被害認知件数、被害額ともに昨年に比べ、大幅に増
加しており、10月単月についても過去5年で最も多い数値となった先月よりも20件多
い232件となりました。傾向として、現金やキャッシュカードを直接手渡しで受け取
る
手口が、10月中の既遂事件225件のうち147件となり、全体の約6割を占めており、
依然として警察官、デパートや百貨店の従業員、金融庁・銀行協会などをかたり、
キャ
ッシュカードを直接だまし取る手口の被害が多く、10月中のオレオレ詐欺の約6割を
占めています。
3 ボランティア団体と連携した広報啓発活動の実施について
県警では、振り込め詐欺の様々な手口について防犯講話やチラシ、
情報配信によって広報啓発活動を行ってきましたが、さらに隅々ま
で注意喚起が届くようにボランティアの方々に協力をいただき、近
隣に居住する高齢者に対し、「振り込め詐欺に関するアンケート」
を活用して、考えてもらいながら、世間話的に広報啓発活動をして
いただくお願いをしました。今後も、地域全体で振り込め詐欺の被
害をなくすという環境を作っていきたいと思いますので、引き続き、
皆さんの御協力をお願い致します。
神奈川県警察本部 生活安全総務課
