くらしの安全・安心情報【消費生活情報】
~「保険金が使える」という住宅の修理でのトラブル事例(同じ内容の相談が複数寄せられています)~
先日、事業者から「去年の大雨で傷んだところはないか、保険金が使えることを知っているか」という電話があったので、「傷んでいる箇所があるかもしれない」と伝えた。
その後、事業者が家に来て現場を見て、保険会社への申請も事業者が代行するというのですべて任せた。
後日、保険会社から調査員がやってきた。査定の結果は「少額の保険金しか出ない」と言われた。よく考えると、必要のない部分までの工事だということがわかった。
※今回のポイント
・事業者に勧められるままだと、自己負担を強いられる被害につながってしまいます。
・保険金の請求から支払いまでの流れは、修理の契約前に保険会社へ確認し、ご自身で行ってください。
・また、うその理由による保険金請求は保険金詐欺に該当するおそれがありますので注意してください。
事例に関するお問い合わせ:消費生活センター
配信に関するお問い合わせ:市民安全推進課
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