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特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、十和田市、三沢市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計6件認知しています。
内容は以下のとおりです。

1 5月22日午後8時頃、息子の名前を名乗る男から、

「風邪を引いていて声が変わってる。」
「会社に携帯忘れてきたんだけど、緊急の連絡先が実家になっているから、もしかしたら会社から電話が来るかもしれない。」
「これから寝るから連絡はしないでね。」

などと電話があった。
本日午前10時30分頃、男から再び電話があり、

「病院に行ったら、のどの風邪だった。」
「ところで、職場の経理のヤマオカが株をやっていて、すすめられたのでやった。」
と話したため、相談者が夫に電話の内容を伝えようとしたところ、電話を切断されたもの。【十和田市居住~70代女性】

2 本日午前10時30分頃から午後1時15分頃にかけて、三沢市役所のオオシマなどを名乗る男から、

「医療保険の還付金が1万5、800円あります。」
「今日中に手続しなければ受け取ることができません。」

などと合計5件の電話があったもの。【三沢市居住~40代男性1名、60代女性2名、70代男性1名、70代女性1名】

※ いずれも被害はありませんでした。

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1のような電話は、その後「株のために渡された金が会社の金だった」「お金を用意してほしい」などと話して現金を用意させた後、息子の上司や知人をかたる者を家へ向かわせ、お金を手渡しさせるオレオレ詐欺に発展するおそれがあります。

市役所等の職員が、「還付金がある」などと電話で連絡することはありません。

お金に絡む電話がかかってきた場合は、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。

警察安全相談電話 #9110または
青森県警察本部生活安全企画課

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