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【災害情報伝達訓練】市長メッセージ「自助と共助」
「自助と共助」
東日本大震災から6年。あの混乱の4月に小学生になった児童が間もなく卒業です。順風な日々が少ない中にもかかわらず、悲しみや苦しみを乗り越えてきたことと思います。また、昨年4月には熊本で震度7が2回襲うなど前例のない大地震が発生。こちらはまだ11か月。復興は緒についたばかりです。
改めて言うまでもなく、近年は火山噴火と地震が多発しています。昨年も同じことを述べましたが、これは事実なのです。大正12年の関東大震災から94年がたちます。私たちの住む東京に何時大地震が起きてもおかしくありません。いわゆる「自助」、自分の命と生活を支える準備をしておきましょう。
「共助」、助け合えるご近所やお知り合いも大切。普段、困りごとがない場合はお付き合いなど煩わしいかもしれません。でも、いざという時、公的機関の動きが遅いのは過去の例からも明らかですし、おそらく、避難所となる学校体育館は人であふれ、運営も混乱を極めると思います。困ってからでは遅いです。

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