行楽シーズン BBQは楽しく安全に行いましょう。
アウトドアブームが高まる中、バーベキューをする機会も増えてきました。しかし、そのバーベキューをするときに使われることが多い「着火剤」の使用方法を誤ったため火災が発生し、負傷した事例がありました。
事案の概要ですが、弱火になったバーベキューコンロの炭の火を大きくしようとジェル状の着火剤をつぎ足していたところ、引火した着火剤が飛散し、近くに立っていた人の服に付着し、熱傷をしました。以下注意事項です。
1. 一度火をつけたら、着火剤の『つぎ足し』は引火しやすいため絶対しないこと。
2. 着火剤に点火するとき、十分に安全な距離をとりましょう。
3. 事故に備えて、水バケツや湿らせた布などを準備しておきましょう。
4. 火の付いた着火剤が飛び散り、皮膚に付着した場合は、湿らせた布などで上から押さえ火を消した後、冷水で患部をよく冷やしてください。
5. アウトドアレジャーは、不便な場所が多いため、火災や救急の対応が遅れがちになるので十分注意しましょう。
以上のことを認識し、BBQを楽しく安全に行ってください。また、使用後の炭火の処理も方法によっては火災の原因になる場合もあるため、適切に処理し、ゴミの放置もないようにしてください。
KOBE西 安全・あんしんネットワーク
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