海の情報・釜石保安部 Vol.544
平成28年中に東北6県で発生した遊泳中の事故者数は、8月25日現在で27人と、平成27年に比べ既に16人増加しています。
このうち、約8割が遊泳禁止区域や 海水浴場以外の海浜で発生しています。
遊泳禁止に指定されている場所は、急な深みや流れが速い場所など、危険が潜んでいるということです。また、海水浴場以外の海浜においては、監視員等がいないことから、事故の認知が遅れ、救助活動が間に合わず、死亡事故につながる可能性が高くなります。
台風による高波が打ち寄せる場合も危険なので、無理な遊泳はしないようお願いします。
気象現況は下記HPで確認を!
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