ツキノワグマ出没に関する警報の発令期間延長について
こちらは小坂町役場農林班です。
秋田県よりツキノワグマ出没に関する警報の発令期間が延長されました。
クマが冬眠する時期に入っていますが、現在も目撃されています。
クマは食べものが少ない時期を乗り切るため、冬眠してエネルギーの消費を抑えますが、食べものがあれば冬眠しません。クマに冬眠してもらうため人の生活圏内における食べものの管理を徹底しましょう。
【ツキノワグマ出没に関する警報の発令】
1 期間:(現行)令和7年5月8日(木)から令和7年11月30日(日)まで
(延長)令和7年5月8日(木)から令和7年12月31日(水)まで
2 区域:県内全域
【人の生活圏内における食べものの管理の例】
○食べないカキは収穫して廃棄する
○農地における落ち穂(ソバ・ダイス含む)などのすき込み
○農作物や米ぬか、ごみ(生ゴミ、甘いにおいのするビン・缶)、家畜飼料、機械油など、クマが食べるものはクマから見えない・匂わない場所に保管する
○ゴミは指定日時を守る
【基本の対策】
○屋外では鈴など音の出るものを携帯し、人の存在をアピールする
○玄関や車庫、物置等の扉と窓は普段から閉めて鍵をかける
○ツキノワグマ等情報マップ「クマダス」に投稿するなど、地域で情報を共有する
【クマによるガラスの破壊・侵入について】
全国的にクマがガラスを割ったり自動ドアから建物内に侵入する事例が発生しています。
(推測される原因)
○建物内の食べものを狙って侵入する
○ガラスが見えずぶつかる
○ガラスに映った自分の姿を別のクマと勘違いして攻撃する
(被害を防ぐための対策)
○ガラス戸や窓のすぐ近くに食べものを置かない
○クマから室内が見えないよう、またクマがガラスに映り込まないよう目隠しフィルムや新聞紙、飛散防止シートなどを貼る
○自動ドアを手動に切り替える
※詳しくは、美の国あきたネット「ツキノワグマ情報」をご覧ください。
URL
クマの目撃や被害が確認されたとき、または対応に関するご相談等がありましたら、小坂町役場農林班(TEL )へご連絡ください。
