県内の死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型 )の検出について
11月19日と11月21日に日南市で回収された死亡野鳥(ヒドリガモ)2羽から、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました。
【概要】
(1)死亡個体の回収地点:日南市
(2)経緯
・11月19日、11月21日にヒドリガモの死亡個体を回収。
・11月26日、国立環境研究所で確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出。
本件は、県内での野鳥における6、7例目の高病原性鳥インフルエンザウイルス検出事例となります。
県内各地域において、すでにマガモ等の飛来が確認されており、これらの渡り鳥により、大量のウイルスが県内の広い範囲へ持ち込まれていると想定されます。
皆様におかれましては、常在危機を再確認いただき、引き続き『最大限の警戒』をお願いいたします。
また、農場のバイオセキュリティレベルを高位平準化する必要がありますので、家きん飼養者の皆様におかれましては、改めて『家きんウイルス侵入防止対策の再徹底』をお願いします。
農場において本病を絶対に発生させないため、改めて農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
また、飼養家きんで死亡羽数が増加するなどの特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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