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さがんメール

警察官はビデオ通話しません!!
令和7年11月17日、被害者の携帯電話に、警視庁捜査二課を名乗る男から、
島根県で発生した詐欺事件の犯人グループが、犯罪収益の受け取り口座にあなた名義の口座を使っていた
などと電話がありました。

その後、男から電話を島根県警に転送され、島根県警刑事課を名乗る男に電話が繋がり、ビデオ通話で警察手帳を呈示されるなどしました。

被害者は男から、ビデオ通話で供述調書を作ると言われ、個人情報、家族構成、口座の銀行名、年収等を聞かれました。

被害者は男から
今後あなたは3つの中から1つの手続きを選ばなければならない。
1つ目は、逮捕されて身柄を拘束される。
2つ目は、全ての口座を凍結管理する。
3つ目は、全ての口座を金融庁の管理下に置く。
などと言われ、被害者は不審に思い電話を切りました。

ほかにも、京都府警を名乗る男から電話がかかってくる事案があっています。

このように、警察官を騙って「あなたが犯罪の犯人として疑われている。」などと不安をあおり、金銭を騙し取るという手口が全国で多発しています。

このような電話がかかってきた場合は、焦ることなく、まずは家族や警察に相談してください。

また、この情報を家族や職場、友人等で話題にしていただき、みんなで詐欺被害を根絶させましょう。

- 伊万里警察署 -

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