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11月に知っておきたい、武蔵野交通安全ニュース!
 日常の便利なパートナーである自転車。あまりにも生活に馴染みすぎて、あなたの交通ルールを守る意識が薄れていませんか?

■自転車事故はどうして起きる?
 自転車事故の当事者のうち、なんと7割もの人が何らかの違反をしています。中でも半数以上の方が「安全運転義務違反」による事故の当事者となっています。
※安全運転義務違反とは?
  ・スピードの出し過ぎ
  ・急ハンドルや急ブレーキ
  ・前をよく見ていない
 など、周囲の安全に配慮する義務を怠り、危険な運転をすることです。
 
 交通違反をせずにきちんと運転することが、事故に遭わない、事故を起こさないためにはとても大切です。

■自転車はどこを走ればいい?
~車道が原則、歩道は例外!~
 自転車は、原則車道の左側を走ります。
 右側を走行すると逆走となり、ルール通りに左側通行をしている自動車や自転車とぶつかってしまう危険があります。
 また、車道を通行するときは、自動車と同じ信号に従います。歩行者・自転車専用信号がある場合は、そちらに従ってください。
 信号で停止するときは、自動車と同じ停止線で止まりましょう。

~歩道を走れるのはどんなとき?~
 ・「普通自転車歩道通行可」の標識や表示があるとき
 ・13歳未満もしくは70歳以上の方が運転しているとき
 ・一定の身体障がいを有する方が運転しているとき
 ・交通の状況から見てやむを得ないと認められるとき

~歩道では歩行者が優先です~
 歩道を通行するときは、歩道の中でも車道寄りを、いつでも停止できる速度で通行する必要があります。
 歩行者を怖がらせたり、歩行者の通行の妨げにならないよう注意しましょう。
 歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。

■出会いがしらの事故に注意!
~自転車による事故は「出会いがしら」が最も多い~
 出会いがしらの事故は、とくに交差点で発生しやすく、自転車側に信号無視や一時不停止といった違反があるケースも多くあります。
 自転車利用時は、交差点でルールを守ることが、命を守ることに繋がります。

~事故を防ぐためにできること~
 交差点では、事故が起きやすい場所だからこそ守らなくてはいけないルールがあります。
 ・信号を守る
 ・一時停止でしっかり止まり、安全確認をする
 ・左側通行をする
 ・飛び出さない

 例えば出会いがしらの事故で歩行者を巻き込んでしまえば、命にかかわる事故の加害者にもなります。
 ルールをしっかり把握して、交差点を通行しましょう!

■ヘルメットのススメ
~事故は誰にでも起こりうる~
 まさか自分は、事故になんか遭わないだろう。
 そう思っている人は多いのではないでしょうか?
 事故は突然起こってしまうものです。
 あなたが交通ルールを守っていても、周囲の不注意や偶然によって避けられないこともあります。
 頭部に大きな衝撃を受けて負傷すれば、命に関わる重大な結果を招きます。
 「ヘルメット」はその衝撃を吸収し、致命的なダメージを防ぐための最も効果的なツールです。
 ヘルメットをかぶっていることで助かる命があります。
 自転車を安全に利用するために、ヘルメットは必ず着用しましょう!
【問合せ先】武蔵野警察署

警視庁HP

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