八戸警察署で8万9,800円の交際あっせん名目詐欺を認知
本年10月1日、被害者(30歳代、男性)が「オルカ」というチャットアプリ使用中に、青森県内在住の「なおみ」という女性にメッセージ送りました。
すると、LINEアカウント「やまだなおみ」を登録するように指示され、メッセージのやり取り中にLINEアカウント「かのん」と名乗る女性を紹介されました。
その後、やまだからLINEメッセージで「女性とデートするには、本人確認のための保証金5,000円を払ってもらう必要があるが、支払い後、6,500円にして返金する。」と言われたことから、かのんと会うため、同日、指定された口座に5,000円を振り込んだところ、被害者の口座に6,500円が振り込まれていました。
そして、やまだからの指示でLINEグループ「会員デート契約グループ」に登録したところ、同グループの仲介スタッフのLINEアカウント「あみ」や「青笹安曇(読み方不明)」から「システム処理用費用を払ってほしい。」と言われたため、被害者は3回にわたって指定された口座に合計8万4,800円を振り込みましたが、更にお金を請求されたことから、ネットで調べたところ詐欺だと判明し、被害に気付きました。
〇 SNSを通じて異性の紹介を募り、LINEなどでやり取りをして、登録費用などの名目で現金をだまし取る被害が発生しています。
〇 一度要求に応えると、様々な名目で手数料等を請求されます。
〇 どこの誰か分からない人からお金を求められたら、家族、知人、最寄りの警察署や交番・駐在所に相談し、絶対に1人で対応しないでください。
八戸警察署
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