歩行者と車の交通事故防止について(交通安全メール)
歩行者と車の交通事故で一番多い「場所」はどこでしょうか?
一番多い場所は、歩行者が守られるべき場所である「横断歩道」上です。
今年の9月末まで、歩行者と車の交通事故は326件発生しています。
発生場所別では、多い順から
横断歩道上(横断中) 123件(構成率37.7%)
道路外の駐車場等 66件(構成率20.2%)
横断歩道のない道路(横断中) 63件(構成率19.3%)
となっています。
横断歩道を横断中の事故が約4割を占めます。
横断歩道は歩行者優先です。ドライバーの方は、横断歩道がある場所
では、歩行者の有無を確認しましょう。歩行者がいる場合には、横断歩
道手前で確実に停止してください。
スーパーなどの駐車場内でも多く発生しています。
駐車場内は車も歩行者も不規則に動きます。ドライバーの方は速度を
抑え、周囲の安全確認をお願いします。歩行者の方も、周囲から走って
くる車をよく確認しましょう。
歩行者の方は、周囲に横断歩道がない道路を横断する場合は、車が見
えたら、横断しないようにしましょう。車の速度は思っているより、速
いです。その他、斜め横断や走行する車の直前・直後の横断などは絶対
にやめましょう。
交通事故ゼロを目指して、ドライバーも歩行者も、交通ルールを守り、
安全確認を確実にお願いします!
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