大手通信会社をかたる電話から、架 空料金請求詐欺被害が発生しました。
〇携帯電話等の使用料金は、口座から引き落としにしている。
にも関わらず、インターネットサイト利用料の請求が【電話だけで来る】は、詐欺です。
被害者は、詐欺電話で、「早急に支払わなければ、携帯電話の使用を停止させる。」と言われ、停止されては困ると思い、支払っています。こうした料金未納の電話は、間違いなく詐欺電話を疑ってください。
電話でお金の話は【詐欺】です。かかってくる電話番号を確認してから電話に出ることが詐欺を見破る防犯対策です。
〈被害の状況〉
令和7年10月3日午前8時30分頃、被害者が勤務地で仕事中に、携帯電話に大手通信会社を名乗る男から、「インターネットサイト使用料〇万円が未納である。」と、虚偽の電話連絡があり、「早急に支払わなければ、携帯電話機の使用を停止させる。」「支払い手続きは、コンビニで電子マネーカードで支払う」よう言われ、すぐにコンビニで電子マネーカードを購入して、そのID番号を伝えた。
同日午後6時32分頃、武蔵野市内の自宅に帰宅したところ、保護委員を名乗る男から電話があり、「あなたの携帯電話機がウイルスに感染して個人情報が流出し、訴訟を起こされる可能性があるため、訴訟費用として50万円を振り込む必要がある。」などと言われ、自宅近くのコンビニATMで、さらに現金を振り込んだ。その後、内閣サイバーセキュリティーセンターを名乗る男からさらに電話があり、「今後も訴訟を起こされる可能性があるため、訴訟費用として現金を準備しておくこと」を言われた。
そして、令和7年10月5日、内閣サイバーセキュリティーセンターを名乗る男から電話があり、再度同様の内容で訴訟費用を準備する必要があると言われたが、この時不審と感じて警察署へ相談し被害が発覚したもの。
【問合せ先】武蔵野警察署
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