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※至急、【詐欺被害発生】確認をお願いします!
「パソコンがウイルスに感染しました」との偽警告を信じてしまったサポート詐欺被害が発生しました。

自宅のパソコンからインターネットで検索をしていたところ、表示された一番上のサイトをクリックしただけで、突然警告音が鳴り、画面上に「〇〇〇〇のサポートセンターに電話をしてください」等と警告が表示されました。
画面に表示された「警告」などの文言は、いわゆるポップアップ広告で犯人が表示させているもので、本当にウイルス感染をしている訳ではありません。
その後、詐欺師は偽のウェブサイトに掲載された、「偽のヘルプデスク」へと連絡をさせ、それが正規のテクニカルサポートを装って財産をだましとる手口なのです。
この時、偽の警告表示に従ってしまうと、犯人の言うままにウイルス除去作業費用やソフト購入代金名目などで料金を請求されたり、実際に遠隔操作のためのウイルスを感染させたりします。
こうした画面に遭遇した場合には、絶対にその指示には従わず、速やかに警告画面やブラウザを閉じましょう。
具体的には、
1 [Esc](エスケープキー)を長押しする。
 エスケープキーを長押しすると画面右上に「×」ボタンが出るので、これをクリックすれば警告を閉じることができます。
2 キーボード上で、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を同時に押し、表示された画面から電源ボタンをクリックして再起動させる方法。
 などが簡単で分かりやすい方法です。また、ブラウザのキャッシュとCookieの削除によって、偽警告を消すこともできますが、グーグルとサファリの場合で方法が異なるので、それぞれご確認をお願いします。

〈被害の状況〉
令和7年8月3日午前11時45分頃、被害者が自宅のパソコンを使用して、インターネット検索でサイトをクリックしたところ、警告音のような大きな音が鳴り、画面に「至急、〇〇〇〇(大手ソフトウェア会社)サポートセンターに電話してください。電話番号010~(14桁の番号)」等と警告画面が表示された。被害者がその電話番号に電話をすると、大手ソフトウェア会社社員を名乗る男に繋がり、「あなたのパソコンが感染したウイルスを特定するために、必要なソフトをダウンロードする必要があります」等と説明され、指示のとおりソフトをダウンロードし、遠隔操作を画面上でされていることを確認すると、「セキュリティを購入する必要がある。2年間で6万円」と言われ、断ると「今回のウイルス除去にともなう緊急手続きでかかった費用の500円をお支払いして頂く必要があります」と言われ低額だったため、インターネットバンキングの暗証番号を入力すると「入金を確認しました。以上で手続きを終わります」等と言われた。
その後、口座の明細を確認すると、出金額が500円でなく、高額であったことからおかしいと思い、110番通報したもの。

【問合せ先】武蔵野警察署

◎警視庁防犯アプリ「デジポリス」はこちらから

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