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青森警察署で架空料金請求詐欺を認知
令和7年4月3日、青森県内に居住するAさん(80歳代、男性)のスマートフォンにNTTファイナンスのカワモトを名乗る男から電話があり、「バニラというサイトの未納料金9万9,600円がある。」などと言われた。数分後、日本個人データ保護協会のナカムラを名乗る男から電話があり、「サイトの利用はウイルスによるものだとわかったが、支払いをしないと裁判になる可能性がある。支払った金は後日返金される。」などと言われたことから、Aさんは、サイト未納料金として、指定された暗号資産取引所の法人名義口座に現金10万円を振り込んだ。更に、4月4日、日本ネットワークセキュリティ協会のコニシを名乗る男からAさんに電話があり、「あなたのスマートフォンがウイルスに感染したのが原因で93人の被害者が出ている。損害が発生しているが、サイバー保険に入れば、保険で支払いが可能である。後日、支払った金は国の補助金で返金される。」などと言われ、Aさんは、サイバー保険の加入代金として、12回にわたって、指定された暗号資産取引所の法人名義口座に合計120万円を支払った。しかし、返金期日になっても返金されず、連絡が取れなくなったため、被害に気付いた。
【被害額 合計130万円】
◆犯人は、実在する法人等をかたり「サイトの未納料金」や「サイトの登録・退会料金」などの名目で金銭を要求してきます。
◆現金の振込や電子マネーを購入する前に、家族や知人、最寄りの警察署などに相談し、絶対に一人で対応しないでください。青森警察署

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