県内における野生イノシシの豚熱疑い事例について
県内における野生イノシシの豚熱疑い事例について
【概要】
都城市で発見された野生イノシシの死体について、宮崎家畜保健衛生所の豚熱ウイルスPCR検査で陽性が確認されました。
現時点では豚熱疑いであり、国の機関で精密検査を実施中です。
今回、陽性と判定された場合、宮崎県内では初めての野生イノシシでの豚熱の感染事例となります。
このため今後、野生イノシシを介して豚熱ウイルスの感染が拡がることが懸念されます。
豚飼養農家の皆さまにおかれましては、改めて次の6項目について対策の徹底をお願いします。
防護柵及び防鳥ネット等による野生動物侵入防止対策の徹底。
農場に出入りする畜産関係車両の、入退場時の消毒を徹底。
※と畜出荷の際は、と畜場内での車両の水洗、消毒の徹底。
豚舎専用の衣服の着用及び豚舎入口での靴の履き替えと手指消毒。
外部から導入した豚の隔離と健康観察。
飼養豚への適時・適切な豚熱ワクチンの接種。
飼養豚についての毎日の健康観察と特定症状(紫斑、異常豚や流死産の増加、死亡豚の増加等)が認められた場合の家畜保健衛生所への早期通報。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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農政水産部では「ひなたMAFiN」により県の農林水産業について情報発信を行っています。
農場消毒の方法等、役立つ情報を発信していますので下記リンクよりご活用ください。
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