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低温に関する水稲の技術対策について
こちらは鹿角市農林課です。

東北地方では、7月19日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり低くなると見込まれています。
鹿角管内の水稲は、幼穂形成期に入っており、今後低温に最も弱い減数分裂期を迎えます。障害不稔の発生を防止するために今後の気象条件に十分注意し、次の対策を講じてください。

1 中干しの終了
幼穂形成期を迎えていることから、中干しを実施しているほ場では直ちに終了してください。

2 畦畔等の見回り
畦畔からの漏水がないよう、点検・補修してください。

3 深水管理の実施
日平均気温20℃(最低気温17℃以下)の低温が予想される場合は、深水管理は10cm程度としますが、減数分裂期に入っているほ場は17~20cm(可能であれば)まで湛水してください。
日中は止め水とし、水温の低下を防止します。

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