◆特殊詐欺、警察官を騙ったオレオレ詐欺事件の発生について
◆延岡市内に居住する20歳代の男性が、警察官を騙る男から現金をだまし取られる被害が発生しました。
◆事案の内容
令和7年2月11日午後2時ころ、延岡市内に居住する20歳代の男性の携帯電話に、愛知県警の警察官を騙る男から電話があり、「詐欺の捜査をしてる。あなたの口座が犯行に使われているかもしれない。合同捜査をしている警視庁の警察官と代わる。」などと言われ、警視庁の警察官を騙る男に電話を代わりました。
警視庁の警察官を騙る男からの指示に従い、LINEで友達追加し、ビデオ通話をしたところ、20~30歳代のスーツ姿の男から警察手帳を見せられ「あなたのお金がマネーロンダリングに使われている可能性がある。1万円札の記番号を確認しないといけない。」などと言われました。
その後、警視庁の警察官を騙る男の指示に従い、運転免許証の画像を送り、指定された個人名義の銀行口座に現金を振り込んだため、約100万円をだまし取られたものです。
★被害防止のポイント
・警察官がSNSで警察手帳や逮捕状の写真を送ったりすることは絶対にありません。
・相手が誰であっても、運転免許証の画像を送ったり、個人情報を教えたりしないようにしましょう。
・電話やメールでお金の話が出たら詐欺を疑いましょう。
・不審な電話を受けたら、相手の要求に応じることなく、すぐに警察署や最寄りの交番・駐在所または警察相談専用電話(#9110)に相談してください。
【延岡警察署生活安全課 】
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