特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止対策について
本日、青森市、八戸市及び弘前市において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を合計10件認知しています。
内容は以下のとおりです。(青森市3件、八戸市3件、弘前市4件)
(1) 午前9時20分ころから午前10時ころにかけて、青森県警察の警察官を名乗る男から
「最近、詐欺が流行っているので気をつけてください。」
「青森県警ですが、○○さんはご在宅ですか。」
「東京で老人をだます詐欺事件があり、元締めが捕まったが、その時の通帳にあなたの通帳があ りました。」
などという電話を受けたもの。(青森市居住～70歳代女性、50歳代女性、70歳代女性)
(2) 午前9時40分及び午前10時ころ、市役所保険課を名乗る男から、
「昨年、還付金の書類を送っていますが見ていませんか。」
「23年から年金の還付がありますが、キャッシュカードを持っていますか。」
「年金の還付金が1万5、250円あります。携帯電話を持っていますか。」
などという電話を受けたもの。(八戸市居住～40歳代女性、60歳代男性、70歳代男性)
(3) 午後0時ころ、市役所の健康保険課を名乗る男から、
「昨年4月に法改正があり4万円ほどの還付金がある。」
「今年2月にその手続を書類で送っているのですが。」
などという電話を受けたもの。(弘前市居住～60歳代女性、60歳代男性、年齢不詳女性2名)
※いずれも被害はありませんでした。
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警察や市役所から口座番号を聞きだすような電話をかけることはありません。
焦って個人情報や口座番号を教えてはいけません。
お金や名義貸しに絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課