北海道乙部町で回収された死亡野鳥におけるA型インフルエンザウイルス(H 5亜型)の検出について(注意喚起)
北海道乙部町で回収されたA型インフルエンザウイルス簡易検査で陽性反応が確認されていた野鳥(ハヤブサ)について、国立研究開発法人国立環境研究所で遺伝子検査を実施したところ、本日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されました(10月4日環境省情報)。
本事例は、今年度の渡り鳥の飛来シーズンを迎えて以降初めてとなる国内での高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された事例となります。
これから本県へ飛来してくるカモ類により、県内へウイルスが持ち込まれると想定されます。
家きん飼養者の皆様におかれましては、改めて危機意識を高めていただき、『ウイルスの侵入防止対策の徹底』をお願いします。
本病を絶対に発生させないため、改めて農場内(家きん舎周囲及び衛生管理区域外縁部)への消石灰等の散布及び草刈りなどの環境整備、殺そ剤及び殺虫剤の散布等によるねずみ及び昆虫等の駆除をお願いします。加えて、飼養衛生管理基準を遵守するとともに、鶏舎の破損状況を確認・補修するなど、鶏舎内へウイルスを持ち込ませないよう、防疫対策の一層の強化・継続をお願いします。
また、飼養家きんで死亡羽数が増加するなどの特定症状を発見した場合は、直ちに管轄の家畜保健衛生所へ通報してください。
伝染病から家畜の命を守るのはあなた自身です。周りの方にも呼びかけ、日本一安全・安心な畜産県を目指しましょう。
【問い合せ先 宮崎県家畜防疫対策課 】
※皆様の周りの防災メール未加入の方へ加入を呼びかけましょう。
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