消費生活メールマガジンvol.334
2023年度 山形市の消費者トラブル
~インターネット関連の他、電話勧誘・訪問販売の契約トラブルも多かった~
◆SNSの広告がきっかけで契約トラブルになる相談が増加!
「サプリメントや化粧品等の定期購入」「副業のサポートや投資の勧誘で多額の借金」「格安商品の未着は偽サイトだった」など…【ここが重要】
●SNSの広告をうのみにした安易な申し込み、儲け話はキケンです。
●ネット通販の申込みは、最終確認画面の内容をしっかり確認し、トラブル防止のために、画面は保存しておきましょう。
●通信販売には、クーリング・オフがありません。申込みは慎重に!
◆電話や訪問による勧誘で、火災保険を使った請負工事契約のつもりが、「火災保険の申請サポート契約だった」という相談も多かった!
【ここが重要】
●火災保険の申請は、加入者自身で行うことが基本です。
●電話や訪問で勧誘を受けて不要な契約をした場合、契約書面を受け取ってから8日間、クーリング・オフが可能です。
◆賃貸アパートの退去に伴う修理等、原状回復での敷金精算トラブル等の相談が、20代から50代で目立った!
【ここが重要】
●賃貸物件は、契約書の記載内容を確かめておきましょう。
●国土交通省が定めるガイドラインを参考に、双方の負担割合を確認し、精算等に納得できない点は、話し合いで解決を図りましょう。
他にも…
◆実在企業をかたる偽SMS等から、フィッシング詐欺に繋がるトラブルの相談も多くありました。
心配な時、困った時は、消費生活センターにご相談ください !
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