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特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生について
本日、田子町及び七戸町において、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話を2件認知しています。
内容は以下のとおりです。

1 保険会社をかたる還付金名目の不審電話
本日午前9時20分ころ、被害者方に保険会社職員を名乗る男から
「還付金がある。口座番号を教えて欲しい。」
旨の電話があったが、被害者は相手に口座を番号を教えずに直接役場に赴き、還付金について相談したところ、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話であると教示されたもの。(相談者:70歳代女性田子町居住)

2 東京オリンピックに関連する名義貸しの不審電話
本日午前中、被害者方に「ハンキュウ商事のオオハラ」を名乗る男から、
「オリンピックがあるので土地を買っている。名義を貸して欲しい。」
旨の電話があり、被害者は了承した。
同日午後3時40分ころ、再度「オオハラ」から電話があったが、家族が電話に応対し不審電話であることを看破したもの。(相談者:80歳代女性 七戸町居住)
※「オオハラ」は
○もう相手の会社に1、000万円を振り込んでいる
○名義貸しをしたことがばれてしまえば、私もお母さんも警察に逮捕されてしまう
と不安をあおる内容を申し向けている。

いずれも被害はありませんでした。

――――――――――

○ 電話で還付金があると言って、金融機関の口座番号を聞き出すことは、特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話です。
○ 2020年東京オリンピック、熊本地震、マイナンバー等の県民の関心が高いテーマに便乗した不審電話が全国でも多発しています。
○ お金や名義貸しに絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談して下さい。

警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課

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