電子マネーカードを購入させる詐欺に注意【安芸高田警察署】
令和6年3月6日、安芸高田市内でコンピューターウイルスに感染したパソコンの修理名目で電子マネーカードを購入させられる「サポート詐欺」が発生しました。
【手口】
この詐欺はパソコンでインターネットを使用中に、突然、警告音と共に「ウイルスに感染した」という内容のポップアップ画面が表示され、続いて偽のサポートセンターの連絡先が表示されるもので、表示された番号に電話すると、犯人から住所、氏名等の個人情報を尋ねられるほか、パソコンの修理代金を電子マネーカードで支払うよう指示されます。
この電子マネーカードを購入すると、犯人からカードのシリアルナンバーを教えるよう求められますが、「入力に失敗してカードがダメになった」「その店で買ったカードでは不具合が出る」等と何度も電子マネーカードを購入させられてしまうのがこの詐欺の特徴です。
●慌てて画面上に表示された電話番号に連絡せず、パソコンの販売店舗や正規のサポートセンターへ相談しましょう。
●セキュリティ対策ソフトを導入し、OSやソフトウェアは最新のものにしておきましょう。
●パソコンの修理名目に限らず、電子マネーカードをで料金の支払いを請求された場合は詐欺を疑ってください。
●電子マネーカードのシリアルナンバーは他人に教えてはいけません。
安芸高田警察署
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