特殊詐欺に発展するおそれのある不審電話の発生と被害防止について
本日、青森市内の一般家庭に、市役所職員を名乗る者からの不審電話が現在までに計3件発生しています。内容は以下のとおりです。
1 市役所のオノを名乗る男から
「医療保険の過払い金を還付したい」
という内容の電話の後、金融機関コールセンターのヤマグチを名乗る男から電話があり
「近くにコンビニがありますか」
「ATMでお金を受け取ることができます」
という内容の不審電話。
2 市役所のイノウエを名乗る男から
「昨年9月にハガキが届いていないですか」
「過去5年分の高額医療費の還付金がある」
という内容の不審電話。
3 市役所職員を名乗る男から
「過去5年分の医療費の還付金があるので電話しました」
「支払期限は今日までになっていて、手続きはコンビニでしかできません」
「10分位したら銀行の者から電話をさせます」
という内容の電話の後、金融機関コールセンターのオイカワを名乗る男から電話があり、
「コンビニのキャッシュコーナーに行き、着いたら○○○―○○○―○○○に電話をかけてください」
という内容の不審電話。
――――――――――
○ 市役所等からこのような電話をかけることは絶対にありませんし、利用している金融機関や口座番号などについて電話で問い合わせることもありません。
○ 電話で保険料等の還付金があると言って、ATMに誘導し、携帯電話で通話しながら、ATMを奏させるのは詐欺です。
○ お金に絡む不審な電話がかかってきても、一人で対応せず、家族、あるいは最寄りの警察署、交番・駐在所に相談してください。
【還付金等詐欺被害防止キーワード】
「還付金」「ATM」「携帯電話」
この言葉がそろったら詐欺です!
警察安全相談電話 ♯9110または
青森県警察本部生活安全企画課