デング熱に関する注意喚起について
本年はこれまでに熱帯、亜熱帯地域において、デング熱の大規模な流行が報告されています。そのため、特に熱帯、亜熱帯地域に渡航される方はデング熱の対策が必要です。
デング熱は、デングウイルスが人に感染して起こる感染症です。ウイルスを保有している蚊が人を吸血するときにウイルスを移し、感染を拡げていきます。人から人への直接感染はありません。感染してもすべての人に症状が出るわけではありませんが、発熱や関節痛、発疹などの症状を1週間ほど続きます。また、患者の一部においては突然、出血傾向を主症状とするデング出血熱となり重症化することもあります。
デング熱の予防については、やぶなど蚊がいそうな場所に行くときは、肌の露出を減らし、虫よけスプレーを使用するなど、蚊に刺されないように対策することが重要です。特にデング熱の流行地に渡航する場合は、現地で蚊にさされないように注意しましょう!
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配信:滋賀県健康危機管理課
(代)
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