老人ホーム入居権+名義を譲って=詐欺【安芸高田警察署】
令和5年8月21日、安芸高田市内で高齢者宅の固定電話に住宅会社社員を名乗る男から、「あなたに老人ホームの入居権が当たった」旨の電話がかかり、高齢者が「入居しない」旨返答したところ、男は「入居しないのであれば権利を他の希望する人に譲ってもらえないか」と提案してきました。
高齢者がこれを承諾して電話を切ったところ、本日(8月31日)再度同一人物から、入居権を他人に譲渡したことについての電話がかかってきました。
【詐欺の手口】
施設関係者や大手企業等を名乗る者から「あなたには老人ホームに優先的に入居できる権利がある」等と言われ、それを断ると他の人に権利を譲る(名義を貸す)ことを提案されますが、同意すると後になって「名義貸しは犯罪だ」等と言われ、違約金や解決金の名目でお金が要求される手口です。
● 老人ホーム入居権+名義を譲って=詐欺です。
● 自宅電話を防犯機能付き電話機に交換するなど、固定電話の防犯対策をしましょう。
● 相手が高圧的に電話してくる場合もありますが、慌ててお金を振り込むことをせず警察に連絡しましょう。
安芸高田警察署
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