府県気象情報
さがんメールです
発表日時:
2023年7月9日 16時23分
標題:
大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 発表
発表内容:
<概要>
梅雨前線は11日にかけて対馬海峡付近に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが続いているため、大気の状態が非常に不安定となっています。
佐賀県では、11日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が断続的に降る見込みで、特に10日明け方から昼前にかけて非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
これまでの大雨により、すでに広い範囲で地盤が緩んでいるため、土砂災害の発生する危険度が高い状況が続く見込みです。10日夕方にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の実況>
降り始め(7日7時)から9日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
鳥栖 258.0ミリ
佐賀市北山 167.5ミリ
嬉野 162.0ミリ
佐賀市駅前中央 159.0ミリ
唐津 154.5ミリ
<雨の予想>
9日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 30ミリ
北部 30ミリ
10日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 60ミリ
北部 60ミリ
9日18時から10日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 200ミリ
北部 200ミリ
その後、10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
その後、11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
<満潮時刻>
大浦港 10日01時55分
10日14時20分
11日02時41分
11日15時32分
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、10日6時頃に発表する予定です。
日本気象(株) 提供
