■平成26年 台風第18号に関する京都府気象情報 第1号
2014年10月04日16時14分
京都地方気象台発表
(見出し)
台風第18号は6日明け方から朝にかけて、京都府に最も接近する見込みです。京都府では、5日夕方から6日にかけて激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨の降るおそれがあります。浸水害、河川の増水やはん濫、土砂災害、暴風、高波に警戒が必要です。
(本文)
大型で非常に強い台風第18号は、4日15時には南大東島の東北東約1
20キロにあって、1時間におよそ10キロの速さで北北西へ進んでいます
。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル
、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径190キロ以内では、風速
25メートル以上の暴風となっています。
台風は、強い勢力を保ったまま日本の南海上を北上し、6日明け方から朝
にかけて、京都府に最も接近する見込みです。
[雨の予想]
5日にかけて予想される1時間降水量は、多いところで、
北部 40ミリ
南部 40ミリ
4日18時から5日18時までに予想される24時間降水量は、多いとこ
ろで、
北部 60ミリ
南部 60ミリ
その後の、5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は
、多いところで、
北部 200から300ミリ
南部 200から300ミリ
の見込みです。
[風と波の予想]
5日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北部 陸上 12メートル(25メートル)
海上 15メートル(25メートル)
南部 陸上 12メートル(25メートル)
6日は、暴風域に入る可能性があり、更に風が強まる見込みです。
5日にかけて予想される波の高さ(ピーク)は、
北部 3メートル
6日は更に波が高くなる見込みです。
[防災事項]
土砂災害、浸水害、河川の増水やはん濫、暴風、高波に警戒が必要です。
竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。発達した積乱雲の近づ
く兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください
。また、高潮にも注意が必要です。
[補足事項]
最新の台風情報や、気象台の発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象
情報に留意してください。
次の「平成26年 台風第18号に関する京都府気象情報」は、5日0
5時頃に発表する予定です。
【京都】
防災・防犯情報メール
2014年10月4日
16:17
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